さぁ、ここまでに習ったことを基に新しい知識を学びましょう!
今回は「random」モジュールについて説明します。
プログラムの中でランダムな数を扱いたいときに、Pythonでは「random」モジュールを使います。
「import random」と書くことで、ランダムな数を生成する機能を使えるようになります。
このモジュールを使うと、例えばサイコロを振ったり、ランダムな抽選をしたりといったことが簡単にできます。
プログラムの冒頭でimportすることが多いので覚えておきましょう
続いて使い方についてです。
「random.randint(a, b)」とすると、a以上b以下の整数をランダムに生成する関数です。
例えば、「random.randint(1, 10)」とすると、1から10の間のどれかの数字がランダムに選ばれます。
これを変数「num」に代入すると、「num」には毎回異なるランダムな数が入ることになります。
こちらは良く使うモジュールですので使い方含めて覚えておきましょう。
次は抽選券の枚数の設定です。この部分は変数についてで学んだ頃を基に設定してみてください。
同様に、変数についても固定の変数はプログラムの冒頭で記載することが多いです。
さて、次は「あたり」が10回に1回あたりだという所の作り方です。
こちらは固定で1から10のうち好きな数値をあたりにしましょう。
たとえば、atari = 5 とすれば、5の数値がランダムに出た場合あたりと判定することが出来ますね。
抽選券の処理は、繰り返し文を3回実行して、その都度ランダムな値を取得します。
ランダムに取得した値とatari変数の値が同じ場合、あたり、それ以外の場合ははずれになります。