データ構造の基礎

リストの操作

リストはデータを追加したり、取り出したり、変更したりできます。以下にいくつかの操作例を紹介します:

1. 要素の取り出し

リストの要素はインデックス(0から始まる番号)を使って取り出します。ます


  fruits = ["りんご", "バナナ", "オレンジ"]
  print(fruits[0])  # 出力: りんご
  print(fruits[-1]) # 出力: オレンジ

インデックスは0から始まるため、fruits[0] は「りんご」を、fruits[-1] は最後の要素「オレンジ」を指します。

2. 要素の追加

append() を使うと、リストの末尾に新しい要素を追加できます。


fruits = ["りんご"]
fruits.append("バナナ")
print(fruits)  # 出力: ["りんご", "バナナ"]

このコードでは、fruits リストに「バナナ」を追加しています。

3. 要素の変更

インデックスを指定して、リストの要素を変更できます。


numbers = [1, 2, 3]
numbers[1] = 20
print(numbers)  # 出力: [1, 20, 3]

このコードでは、numbers[1] を20に変更しています。