関数には引数(ひきすう)を渡して、いろいろな値で処理を変えることができます。また、返り値(かえりち)を使って、計算した結果を受け取ることもできます。
def add(a, b):
return a + b # 2つの数を足して返す
result = add(3, 5)
print(result) # 出力: 8
この例では、add
という関数に3
と5
を渡しています。関数の中ではa
とb
という名前で受け取り、returnで計算結果を返します。
返り値は、result
のように変数に入れて使うことができます。
引数を使うと、同じ関数でいろいろな計算や処理ができるので、とても便利です。
返り値がない場合は、return
を書かなくてもOKですが、結果を返したいときは必ずreturnを使いましょう。
関数は「材料(引数)」を受け取り、「料理(返り値)」を返すイメージです。