関数とスコープ

引数と返り値

関数には引数(ひきすう)を渡して、いろいろな値で処理を変えることができます。また、返り値(かえりち)を使って、計算した結果を受け取ることもできます。


  def add(a, b):
      return a + b # 2つの数を足して返す
  result = add(3, 5)
  print(result) # 出力: 8

この例では、addという関数に35を渡しています。関数の中ではabという名前で受け取り、returnで計算結果を返します。

返り値は、resultのように変数に入れて使うことができます。

引数を使うと、同じ関数でいろいろな計算や処理ができるので、とても便利です。

返り値がない場合は、returnを書かなくてもOKですが、結果を返したいときは必ずreturnを使いましょう

関数は「材料(引数)」を受け取り、「料理(返り値)」を返すイメージです。